小坊主ショット集Ver.1.2
久しぶりの八十八カ所巡礼。早朝出発なのでもう大変。でも大変なのは車に乗るまでで、車に乗ってからはたまに姿勢を変えながら寝続けるだけだ。案の定ぐーぐー寝ていたら知らないうちに一つ目のお寺。山の上と言うこともあり、思ったより涼しかった。そしてなんとも心地よかったのが蝉の鳴き声。この夏大阪ではクマゼミが大量に産まれたらしく、私は来る日も来る日も「しゃわしゃわしゃわしゃわ!」という鳴き声ばかり聞いていた。しかもテンポが速いので謎に私まで焦ってしまう。ところが山の方にはクマゼミがいなくて、「みーんみんみんみ~ん」とか「じーーーじーー」など、ゆったりと鳴く蝉が幅をきかせていた。「閑さや岩に染みいる蝉の声」の蝉は絶対にクマゼミではなかったはずだ!と思いたち、ちょっと調べてみると以下のようなページを見つけた。
なんと山寺の蝉論争というのがあったようだ。それによると、芭蕉が言う「蝉」はニイニイゼミとのこと。やっぱりクマゼミではなかったのだ。芭蕉も絶対クマゼミの鳴き声は岩に染みいることはないと思っていたに違いない。
私の四国八十八カ所巡礼の大きな目的は、全部のお寺にいる(はずの)小坊主を写真におさめることである。これまでの巡礼中、いないという状況に何回も直面した。今回もすべてのお寺にいるかいないか、とても不安だったのだけど、なんとかすべてのお寺で小坊主を発見することができてひとまず安心。しかしながら、本堂にいたのは六つのお寺中三カ所。それ以外は大師堂でなんとか発見した。やっぱり本堂においておいて欲しい。私なりに小坊主がいるお寺といないお寺の違いを考えてはいるものの、未だ明確な答えは出せないでいる。プライドが高そうなお寺にはない、という仮説が今のところ有力ではあるが、偏見な気がしなくもない。
今回撮影した小坊主を含んだ「最新小坊主ショット集(Ver.1.2)を以下に掲載。評価について再度確認すると、「ランク」は本堂までの距離。1は楽勝、5は死にそう。評定は私とママンの二人の訓練されたコーダーにより行われた。評定者間一致率はκ=.95くらいはあると推察される。評価が一致しない場合は、話し合いにより決定した。「トイレ」は○か×かが基本。加えて、それ以外の情報もたまに入っている。


【コレに関してはしっくり来ない】

