2006年07月12日

speed, speed, speed


cars



 Cars
 カーズ

 Disney/Pixar
 2006/07/01~



私は人生の様々な側面においてあまりこだわりはない方なのだが,1つだけ結構我ながらこだわっているというか,執着しているものがある。ピクサーの映画だ。高校の時に見て衝撃を受けたトイストーリーから始まり,バグズライフ,トイストーリー2,モンスターズインク,ファインディングニモ,ミスターインクレディブルと,全ての長編映画を見てきた。しかも何回も。ピクサーが「人」をメインキャラクターで使った映画は前作のミスターインクレディブルのみなのだけど,基本的には人間であれオモチャであれ魚であれ,ピクサーの独自性,技術,遊びの部分を十分に感じることができる。例えば,キャラクターのしぐさや表情の描写が他のアニメ映画と比較にならないほど秀逸。加えて「水」の表現力も素晴らしいと思う。ピクサーは,別に「実写」に近づくことを目的としているわけではないだろうが,それでも実写かと見まがうほどの技術はステキだ。

そんなわけで,私はトイストーリー関連をメインに,オモチャを結構沢山所有している。しかもいわゆる1/1フィギュアと呼ばれる,劇中で出て来るやつらと大きさ,形がほぼ同じものを中心に。Thinkway,applauseの1/1フィギュアは特に出来が良い。日本の会社だとMedicomのフィギュアが群を抜いている。アメリカ版マクドナルドのおまけ,バーガーキングのおまけ,劇中に登場する有名なおもちゃなど,当時の私にできる範囲で収集。いまだもってなくて悔しいのはwheezyの1/1フィギュア。たまにオークションにでているものの,高くて無理。完全にタイミングを逃した。

さらにさらに,DVDなどに収録されているピクサー社内ツアーみたいなやつが大好き。自分のオフィスに秘密基地を作ったり,バーを作ったり,廊下をキックボードで走りぬけたり,ミーティングで熱く議論を交わしていても基本的に皆が仲良し(なよう)だったり。データを取らせてもらいたいほどだ。

というように,書き出したらきりがないほど大好きなピクサーの最新映画を見てきた。今度は車がメインキャラクターである。車?なんですって!

<見終わって思ったこと>
はじめのほう,「え?微妙かも。」なんて思ったのはつかの間,あっという間に車の世界へ入り込んでしまった。ナニがすごいって,やっぱりキャラクターへの愛情が伝わってくる点だ。もう登場車物全てキャラ立ちしていた。

ぶひゃひゃひゃひゃ!となる箇所多数。トラクターが弱めなところとか,モーテルの名前が「cozy cone motel」だったりとか,虫とか,タイヤ交換のときとか,レース中の妄想とか。さらにはエンドロール周辺の,ピクサー恒例オマケの部分とか。

じーんと来るところも同じくらいあった。広大な台地の描写,ハドソンの言動,レースの結末,などなど。

オススメ度★★★★☆ / DVD買おうかな度★★★★★
【2006年度映画暫定1位:Cars
注:鑑賞数=5

▼参考データ
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=12



映画終了後,グッズ売り場周辺に人がたむろしていた。その中でもガチャガチャが人気を博していた。バンダイとYUJINから全8~9種類のシリーズとして出ているようだ。しばらく観察していると,どうやらガチャガチャやっている人々は1個だけで満足しているではないか。

甘い。なぜみなさま1個で満足できるのだろう。やるからには全部そろえないと意味がない。モーニング娘。は1人くらいいなくたってどうってことないが,ゴレンジャーは5人いないとゴレンジャーではないのと同じ原理である。

と同時に私は知っている。残り2種類までは結構簡単に集まる。しかしながら,それ以降は巨額の投資を行なわないと全コンプは難しい。以前もインクレディブルシリーズをを必死に集めようとして失敗に終わった。なので全てを諦めた。どうせ全部手に入らないのだったら,1つもいらない。私も大人になった。といいつつ,梅田のど真ん中の映画館で必死にガチャガチャをやっている自分を想像して恥ずかしくなったというのもある。

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2006年06月02日

究極のだめんずうぉ~か~

 
 嫌われ松子の一生

 東宝
 2006/05/27~


以前トレイラーを見た際に「おもしろそうよね」となり,お隣り研究室のkohくんと鑑賞。彼はBonnie Pinkがソープ嬢ですって!?なところメインで興味をもっていたと推察される。私は中谷美紀と監督の確執的なところメインで興味をもっていた。「やめちまえ!」と言われるほどいじめ抜かれた末の中谷美紀の演技がどんなものなのか,気になって仕方がなかった。

前回number one(別名小デトックス)事件を引き起こした私は,またやらかすのではないかと不安になり,チケット購入の際に通路側の座席を指定した。着席後は羽田で購入しておいた黒ひとまきをおもむろに取り出し,取って来てもらったコーヒーのマドラーを使ってさくさく切り,おいひ~ね~と言いながらぱくぱく食す。やっぱり映画をみながら食べるおやつは持ち込むに限る。以前Mくんからみかんをもらった時はおかしくて死にかけたが,まぁ似たようなもんである。

そうこうしているうちに映画は始まり,中盤を経てそろそろ終盤にさしかかってきたかと思う頃,やはり危惧していたnumber one事件が起こった。ただし犯人は私ではない。「行ってきます!」宣言とともに私はひとりになったわけだが,なにか物語の進展があったら伝えないと!と責任を感じて頑張って鑑賞。なのに驚くほど見ていても見ていなくてもいいようなところだった。あのタイミングで事件を引き起こせる彼はある意味すごいと思う。そして結論として,やっぱりnumber oneって仕方ないよね,ということになった。

<見終わって思ったこと>
切なすぎた。痛すぎた。特に痛そうだったのは,クドカンと,武田真治と,劇団ひとり。最初の方は笑うところ満載でぶへへ!となっていたのだが,段々痛すぎて笑えなくなった。最後の最後も切なすぎる。びえーん。

中谷美紀すごい。単純に感動した。「あら?ねぇねぇこれ本当に中谷美紀?」と思う表情もしかり,よくあんな顔させられる上に「やめちまえ!」とか言われて我慢したなぁと。女優って,大変。

松子のだめんずうぉ~か~っぷりがすさまじかった。だめんずうぉ~か~の特徴として,寂しがりやさんというのがあるように思う。例えどんなに酷い目に遭わされようが,「この人には私が必要」とか「殴られてもそれは愛情の裏がえし」とか,寂しがりや以外に考えられない。だって絶対「この人には私が必要」でもないし,「殴られるのは愛情の裏返し」でもないもの。あぁ,これに比べたら私なんてぜんっぜんましやな,とまた下方比較に走ってしまうのは悪い癖である。

オススメ度★★★★☆ / DVD買おうかな度★☆☆☆☆
【2006年度映画暫定1位:ピンクパンサー】
注:鑑賞数=4

▼参考データ▼
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=12


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2006年05月21日

あるときはある,ないときはない!


narnia



 The Pink Panther
 ピンクパンサー

 Fox
 2006/05/13~



思い立ったが吉日ということで,今日いきなり見に行くことにした。ご近所のおはるさんにご予定をうかがうメールを送ると,すぐに「今から水分控えとくわ!」と返事が来た。

うきうきの私の心とは裏腹に,出発1時間前くらいから偏頭痛が勃発。薬をがさごそ探すが,残念ながら見つかったのはのど飴だけだった。仕方がないので,「これはロキソニン,これはロキソニン」と暗示をかけながらなめてみた。治らなかった。どうやら,頭痛薬にはのど飴に含まれていない有効成分がちゃんと入っているようだ。少し横になってみたが,脈打つ頭は一向に良くなる気配を見せない。今の私に必要なのは,ロキソニンに見立てたのど飴でも,横になることでもない。頭痛薬だ。

というわけで,日の光を浴びないように帽子を目深にかぶり家を出発。30分後にはセデスを飲んだ。しばらくすると痛みとはさようなら。私の頭の中にいるホムンクルスにこれだけはアドバイスしておきたい。「どうせ私の頭を痛くしても薬を飲まれて治されるんだから偏頭痛とか起こしても無駄やで。だからもうやめといて。」

おはるさんは映画中に小デトックスになってしまうんじゃないかと恐れていた。メールの返事からも見て取れる。でも,正直私は映画中の小デトックスに関しては非常に寛容な態度を保持している。我慢する方が不健康。あるときはある!ないときはない!なんせNature Callsなんだから。と,前科もちの私が持論を展開すると,おはるさんは小デトックスの呪いから開放されたようだった。そしていつでも小デトックスにいけるように,座席は隅を確保。座ろうとしたら小学生男子が私の席に座ってナチョスをぼりぼり食べていた。「ねぇねぇ席あってる?」と聞くと,めんどくさそうに自分のチケットを取り出し,「あ!」といって通路を挟んだ側に移動していた。

結局2人とも小デトックスに行くことはなかった。きっと呪いから開放されてリラックスできたんだね,よかったよかった!と,よくよく考えたらなんだか意味の分からない会話を楽しんだのだが,それ以外にも映画が楽しかったというのもあるかもしれない。クルーゾー役にはスティーブマーティンがピッタリきてる気がした。「カワイイ男前おじさん」という感じ。

<見終わって思ったこと>
キングオブアメリカンバカ映画だった。ジャンレノとスティーブマーティンの変装&ダンスで死にかけた。あまりにあほすぎる。ジャンレノというと,コメディーもやっているんだろうが私の中ではレオンのイメージ。ゲインロス効果でますます笑いが止まらなかった。

ビヨンセ歌うまいな。さすが。

それにしてもスティーブマーティンはアメリカ人のはずなのに,あのフランス訛りの英語がすごい。劇中で「NYで怪しまれないように,フランス訛りの英語をちゃんとアメリカ発音にしないと!」とかいってアメリカ人の先生を困らせているのが面白かった。そういえばフランス訛りの英語はアメリカ人からみるとかっこよく聞こえるらしいが,これは本当なのだろうか。

オススメ度★★★★☆ / DVD買おうかな度★★☆☆☆
【2006年度映画暫定1位:ピンクパンサー
注:鑑賞数=3

▼参考データ
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=12



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2006年05月07日

イヤ,女ですってバ

 
 かもめ食堂

 Media suits
 2006/03/11~


GW最後の日は大雨だった。こんな日は確実に引きこもって読書かDVDな私なのだが,いかんせん10日ほど前から外出することが予定に組み込まれていたため,しぶしぶ外に。ランチ,カット(同伴のみ),映画,そして解散の会。

大雨はやっぱり大雨で,心斎橋に着く前からテンションが下の下まで落ち込んでいた。ただし,ランチを食べたhale hale organic cafeというところがかなり良くて,テンションはやや上昇。その勢いで何とか梅田まで戻り,ヨドバシで時計を見てさらにテンションを補給し,ガーデンプレイスに到着。到着したら,なんと,110席しかない映画館の108,109番目だった。げげー。上演15分前に番号が呼ばれ始めて,順々に入って行くというシステムだ。さてこんな状況で頼りになるのは,「母の日のプレゼントが兄嫁と被っててさ~~」と若干不服そうだったMくん。

「攻めて!攻めて!」とコソコソ声で伝える私。「整理券番号100番までのお客様どうぞ~」の時点で,待っている人たちの先頭に陣取るMくん。「110番まで~」といわれたとたんダッシュで座席の方に向かい,前から2列目の中央2席を奪取。もう奇跡と言っても過言ではないのだが,その陣取り方がまたすごかった。1列目にすでに座っているお客さんの間から,傘を使ってシート2席を確保したのだ。Mくんは「傘がないと無理やったわ~。雨でよかったよかった」としれっとしていた。もう本当にすごい。すごいとしか言いようがない。私には傘があっても無理だ。

映画は個性派女優演じる3人が,フィンランドで日本食屋さんを経営しながら日々を送るさまを描いたまったり系。評判どおり,非常にまったりしていた。

<見終わって思ったこと>
よくよく考えるとすごく低い確率で3人が出会っているのだが,メインで描写されるのはごくごく普通の日常なので,その出会いの希少さを忘れそうになる。ただ,このバランスが結構良かった。

プールのシーンはスピリチュアルな世界を表現しているのかと思ったけど,どうやらそうでもないみたいだった。やはり,私はメタコミュニケーションが苦手なようだ。

片桐はいりが登場したとき,「この人男やんな?」と結構大きな声で2回くらい言っている女子がいた。女です!失礼な!実は片桐はいりに若干の外見的類似性を感じるので,そんなこといわれると擁護したくなるのだ。それと,もたいまさこはスゴイ。何も話してないのに,後ろ姿だけなのに,みんな大爆笑。背中で笑いを取れる女。参考にしたい。

オススメ度★★★★☆ / DVD買おうかな度★☆☆☆☆
【2006年度映画暫定1位:かもめ食堂】
注:鑑賞数=2

▼参考データ▼
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=12


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2006年04月14日

魔女の上腕二等筋


narnia



 The Chronicles of Narnia
  - The Lion, the Witch and the Wardrobe
 ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

 Disney
 2006/03/04~



ディズニーがお届けするファンタジー系ということで興味を持っていた私は,これまたハリポタ(ファンタジー)好きのkohくんと見に行ってきた。16時10分から。働いてなくてごめんなさい。そりゃ研究室でていく時に「これからお仕事ですか?」て聞かれるに決まっている。

少し時間があったので阪急百貨店に行くと、なんと「ぷいぷい物産展」という超魅惑的な催しが開かれているではないか。俄然興奮してしまい、ひとまず展示コーナーを一周。映画を見ながら食べるおやつを目当てにぐるぐる見て回ったのだが、カニのちらし寿司とかウィンナーにしばし見とれてしまった。「これはあかんよね、おなか一杯になるし」となり、結局湯布院の「和っぷりん」,「ぷりんどら」,「酒種あんぱん(黒麹仕込) 」を1つずつ購入。「和っぷりん」の発音が分からず(チャップリン的な発音か、がっかりの発音で和っぷりまで読んで「ん」をおまけでつける的な発音か)、しばらくもめたものの、私はあんぱん購入係に任命されたのでお店の人と勝負せずに済んだ。今思えばあれはkohくんの優しさだったのかもしれない。

<見終わって思ったこと>
ツッコミどころが多すぎた。①えーサンタ?うそやろ?②えー何でそこで石が割れるん?③えー何でビーバーには名前がないん?④えー何で急に大人になってるん?⑤えー教授全然こわないやん!…話の展開が速すぎてついていけてなかった。予習不足か。

映像は素晴らしかった。一番上のお兄ちゃんが「行くぞー!」てやったときはうっとりなった。兄弟愛的なところにも少し感動した。ただし、ディズニーのせいか流血シーンが一切なかった。血を見るのは嫌だけど、痛みみたいなものをもう少し見る側に感じさせた方が映画としての深みは出たのではないだろうか。

魔女の上腕二等筋。めちゃめちゃ鍛えられてる感が出ていた。でも魔女って一体どうして魔女だったんだろう。どんな悪行を働いていたのだろう。なんでアスランと戦っていたのだろう。魔女の上腕二等筋は素晴らしかったものの、ファンタジー系映画としてはハリポタの一人勝ち感はぬぐえない。

オススメ度★★★☆☆ / DVD買おうかな度★☆☆☆☆
【2006年度映画暫定1位:ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女
注:鑑賞数=1

▼参考データ
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=12


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2006年02月21日

3丁目の夕日はきれいだった

 
 ALWAYS 3丁目の夕日

 日本テレビ他
 2005/11/05~


「一応見ておいたほうが良さそう」という,説得力があるんだかないんだか分からない言葉により鑑賞決定。しかしながらいかんせんもうメインで公開されている時期は終了している。どこかみられるところはないかと調べると、天神橋筋6丁目の映画館で上映していた。通称天六。私の中で天六のイメージは寿司、商店街であって、映画館があるとは思ってもみなかった。

とはいっても映画館はあるわけで、早速天六へ。入ろうとすると「今立ち見なんですけど良いですか?」といわれた。そう来たか。一瞬ためらったのだけど、「見るのをやめるとすることがなくなる」という理由で入場決定。入ってみると席が空いていた。なんだそれ。ということで鑑賞開始。

<見終わって思ったこと>
良くも悪くも、波のない映画だった。しかしながら,「良い」部分の方が勝っていたように思う。まったりと流れる時間、たまにやってくる感動のポイントがうまくマッチしていた。東京タワーの完成度で季節の移り変わりを表現しているのも良かった。3回ほど泣きそうになったと思いきや、笑いどころもそれ以上にある。その大部分は大人のクセに子供のような言動をみせる堤真一。

昭和の子供たちのでろでろになったシャツとか汚れた顔に若干驚いた。でも当時はそんな感じだったらしいよ、と同い年の友人が教えてくれた。にしても淳之介役の子役はどこでも見かける。他にできる子役はいないのか。あの子か忍者ハットリくんの子かどちらかしかいないような感じになっている。

堀北真希。カワイイ。

オススメ度★★★★★ / DVD買おうかな度★☆☆☆☆
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=12

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2006年01月20日

あなたも私もwoo!頂点

 
 THE 有頂天ホテル

 フジテレビ
 2006/01/14~


予告を見た段階でかなり期待をしていた。完全に笑い/おバカ系の臭いがするではないか。おバカ映画といえば私、私といえばおバカ系、といっても過言ではないほどのおバカ映画派の私は久しぶりの邦画コメディにかなり期待していた。来週頭からアメリカに行くのだが、その前に見に行っておかないと不慮の事故で死んだ時に後悔する、とkohくんからアドバイスを受け、研究室の仲間達と見に行ってきた。半拉致くらいの勢いで強引に立てたスケジュールだったが、小走りで上映シアターに滑り込み、冒頭からきっちり鑑賞。これまでの経験上、開始時刻12分30秒遅れくらいだとピッタリ宣伝が終わったころだ。ただしキャスト紹介と物語が画面上で同時進行する場合はこれより1分ほど早めのシアター入り推奨。No single rule covers all cases の典型例である。

<見終わって思ったこと>
映画にしては膨大な人間関係が、見事なまでにキレイに、調和した形で描かれていた。あれがあれとつながるとは!的な驚きがいくつかあった。実際の社会生活においてこれほど要因があることをまじまじと見せ付けられると、それはそれで大変だったりもする。

個人的には角野卓造の迫真の演技に脱帽。必死さと滑稽さがマッチしていて良かった。その他にも、やはり役者の使い方が秀逸。唐沢寿明、オダギリジョー、過去の三谷作品からのカメオ出演…。どれをとっても今までにない顔ぶれ&配置だったように思う。

麻生久美子、キレイやとは思ってたけど、想像の10倍キレイだった。制服要因からの強い影響力も否めないが、実物見たらもっと衝撃的なほど美しいのだろう。篠原涼子&YOUのガキ使出身者もいい味を出していた。YOUの「死んだっ」に笑った。

オススメ度★★★★★ / DVD買おうかな度★★★☆☆
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=11

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2005年12月14日

Fockerlizedされてきた


meet the fockers



 Meet the Fockers
 ミート・ザ・ペアレンツ2

 Dreamworks Pictures
 2005/11/26~



ようやくである。ようやく日本でも公開された。アメリカでは2004年に公開なのに1年以上遅れ。まぁ、その理由はなんとなくわからなくもない。Meet the Parentsの方が大好きで、アメリカにいたときHBOで何回も見た。しかも見るたびに、分かっているのに「ぶへ!」と笑ってしまうほどアホ映画だった。Fockersの方も面白いらしいと聞いていたのでワクワクしながらNAVIOへ。映画館はこれまで見たことないほどの混雑ぶり。公開中の映画で軒並み「×:満席」マークが点灯する中、ミート・ザ・ペアレンツ2は堂々と「○:空席」マークを点灯させていた。「なんでこんな人気のない映画のチケット買うために30分もならばんとあかんわけ?」などとぶーぶー文句を言いながら、M君に前作のあらすじを叩き込む。なんせ私は2回復習した。えっへん。

<見終わって思ったこと>
復習して正解。グレッグの本名を知ってないとはじめの笑いポイントでは笑えない。あとは前作から「え!?この人も出す??」というほどのキャラが再登場していた。そのたびに私はゲハゲハ笑ってしまった(隣のマスクをしたご夫妻は私たちに引いていたが、全体的にはゲハゲハ系だった。ゆる~い人たちが鑑賞している感じ)。そしてグレッグは自分でグレッグと名乗っているだけで、両親には普通にゲイロード!と呼ばれているのに笑った。ユダヤ人一家であるFocker家の飼い犬の名前はモーゼ。これも「ぶへ!」ポイントだった。

ロバート・デニーロとダスティン・ホフマンというのがすごい。しかもダスティン・ホフマンのあほっぷりには感動すら覚えた。シリアスな映画やカッコいい役だけでも十分生活していけるだろうに、あそこまでバカ丸出しの映画に出演するのは素晴らしい。

劇中に登場するパムの妹の子供がくり出すベビーサインが気になった。乳幼児が近くにいたら試してみたいけど、残念ながら従姉妹の子供たちは5歳ほどに成長してしまっている。無念なり。

オススメ度★★★★☆ / DVD買おうかな度★★★★★
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=10

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2005年12月06日

引退後はフロリダへ


in her shoes



 In her shoes
 イン・ハー・シューズ

 Fox
 2005/11/12~



結婚式の2次会前に鑑賞。キャメロンが頑張っているらしい、と聞いていたのだが、見る前はどうしてもチャーリーズエンジェルスとかメリーに首ったけ的なコメディを想像してしまう。ところがどっこい今回はコメディではなくHeartwarmingな素敵な役に物語だった。「キャメロンって本当に馬鹿やと思ってたけど、これみたら“あら?実は賢い?”と思った」とは一緒に鑑賞したM君のひとことである。私的には最高のほめ言葉だと思う。ちなみに結婚式2次会もHeartwarmingな良い会だった。

<見終わって思ったこと>
なんと、シンデレラマンで泣かなかったこの私が、これまで映画館で泣いたことのないこの私が、2次会があるから泣いたりしたらアイメイクが崩れるではないかと自分に言い聞かせ続けたこの私が、一粒だけ涙をこぼしてしまった。すごく良かった。愛に飢えている主人公マギーが徐々に素直になっていく過程が見事に描かれていた。最後のお姉ちゃんへのプレゼントもさることながら、元大学教授からの「A plus. You are a smart girl」のくだりも感動してしまった。

フロリダの「retirement community for active senior」が良かった。「僕も私も入りたーい!」と映画館出てきて言い合った。フロリダのお年寄り達は本当に楽しそうだ。私も引退後はフロリダに…ってまだ始まってもいないんだった。ひとまず引退する前になにかしていないと引退とは言えない。

隣の隣に座っていたおばさまと「ぶへ!」てなる笑いのポイントが同じだった。そのおばさまは一人で鑑賞に来ていて、始まるまでは本を読み、いざ映画が始まると笑うところでは笑って、最後はぐすぐす泣いていた。そして映画が終わるとすぐに去っていった。私もああいう人になりたいものだ。そして、一緒に映画を見に行く人と笑いのポイントが類似しているかどうかはかなり重要である。

オススメ度★★★★★ / DVD買おうかな度★★★★☆
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=9

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2005年11月06日

ボクサーの妻はきっと大変だ


charlie



 Cinderella Man
 シンデレラマン

 Universal Studios
 2005/09/17~



もう上映終了間近だったらしく、一日に一回しか上映されていなかった。しかしながらお客さんは結構多め.しなしながらではなく、したがって、が適切な接続詞なのかもしれない。でも私の主観では「しかしながら」だと思ったので仕方がない。物語は"Based on a true story"とサブタイトルがついている通り、大恐慌の時代に生きたボクサーのリングでの戦い、家族との愛を映画化したもの。もう大変。これ聞いただけでハンカチの用意が必要だ。

<見終わって思ったこと>
こういう感動ものを映画館で見るのは久しぶりだった。というか、なかったかもしれない。周囲はえぐえぐいっていた。私は事前に予告編を見て、そこで若干感動するということを済ませておいたので、涙がこぼれるということはなかった。感動してアイメイクが溶けて目の中に入って痛いなぁ、という程度。

Russell CroweとRenée Zellwegerが夫婦を演じるというのはすごく贅沢だと思った。二人とも素敵だった。Renéeのあのかわいい顔に声で「I'm proud of you...」なんて言われると、旦那さんだって絶対頑張ろうと思うことだろう。ほんと、いい夫婦にいい子供たちだった。

上映中ベアーというボクサーを演じていた人が出てきた際、「ねぇねぇこの人ってさぁ、セックスアンドザシティのミュージシャンじゃない?」と言われた。は!と思い「あ、あのADHDの?」と聞きかえすと「そうそう!」と返ってきた。私は「確かに似ていることには似ているけど、いまいちピンとこないなぁ」程度の確証度だったので調べてみた。すると友人大正解。彼の名前はクレイグ・ビアーコ。

オススメ度★★★★☆ / DVD買おうかな度★☆☆☆☆
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=8

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2005年10月27日

猫たぬきか犬たぬき


corpse bride



 Corpse Bride
 ティムバートンのコープスブライド

 ワーナーブラザーズ
 2005/10/22~冥土 in LOVE



友人と鑑賞。ご飯を食べて間もないのにしっかりポップコーンとソフトドリンクを購入して座席へ。チケット購入時、思いのほか行列ができていたというのと、みようと思っていた時間帯の座席あまり数が「△」になってたというので焦る。前方に並んでいる人たちがコープスブライドじゃありませんように、とか韓流のやつにならんでるんちゃう?とか言いながら気持ちを落ち着けた。映画に限らないのだが、不安傾向が非常に高い私はテーマパークや車でいくモールなどのセールに行く際、前にいる車全部がそこに行くのではないかとうろたえてしまう。そんなはずもなく、今回も無事に予定通りの回で鑑賞することができた。

<見終わって思ったこと>
ミュージカルっぽいところもありつつ、全体としては楽しめた。ただし、チャーリーとチョコレート工場が私にとってはあまりにツボだった点から、若干のパワー不足を感じた。時間も短く、あっさりと言う感じ。しかしながら、最後は最後でちょっと感動した。

骨だけの犬「スクラップス」が登場するのだけど、これがまたカワイイ。ストラップとか見つけたら欲しい。でも、本当に実在していると、絶対に引く。

解読能力に乏しい私にすら話の展開やオチが分かってしまった。予定調和は大好きだけど、それはあくまで最後の最後。進行中ずっと予想通りだったのはちょっと残念だった。映画の途中は予想外の展開で、最終的に予定調和で〆る。これが私にとってのベストだ。

オススメ度★★★★☆ / DVD買おうかな度★★☆☆☆
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=7

この話をまとめると、タイトルの通りになる(と私は考えている)。女性のタイプは「犬‐猫」軸と「たぬき‐キツネ」軸によって表現できるというモデルに基づいたもので、私の周りではかなり定着している。よく「犬‐猫」というのは聞くのだけれど、それだけでは説明力不足。表面上で判断する特性と、深層の部分の特性は必ずしも一致しない。そこで考えたのが「たぬき‐キツネ」軸。騙そうと思っても失敗するちょっとドジな部分を含むのがたぬきで、ひたすら狡猾なのがキツネ。猫キツネになってしまうと、首輪をつけられるのもイヤだし狡猾。ただ、猫たぬきは一見自由を求めるのだけど、実は人を完全には騙せない一面を持つ。主人公のエミリーは猫たぬき。一方ヴィクトリアは犬たぬき。首輪をつけてお散歩行くのが大好きで、その上人を騙すなんて決して出来ないタイプ。この2人の戦いだったわけだ。

猫キツネは一見たちが悪そうに思うが、本当にたちが悪いのは犬キツネだと推察される。猫たぬきと犬たぬきは、深層の部分は類似しているのだけど、猫たぬきのほうが意外性があって楽しいかもしれない。世の中の多くの現象や事象において、意外性の高いものが魅力につながると言うことは多々あるのだ。だから私はエミリーに一票を投じる。何の一票かは、わからない。

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2005年10月03日

こんなチョコレート工場があれば


charlie



 Charlie and the Chocolate Factory
 チャーリーとチョコレート工場

 ワーナーブラザーズ
 2005/09/10~



友人と3人で鑑賞。宣伝から本編開始までに、「ねぇねぇ、これもう始まった?始まった?ねぇねぇ」としつこく聞いてしまう私はまだまだお子様だ。そして友人の買ったポップコーンを一人で7割がた食べてしまっていて、気づいた友人にぎょっとされた。すみませんでした。ついつい。

<見終わって思ったこと>
私は純粋にこういう映画大好きだ。ネタが大部分を占めて、若干感動が安っぽかった感があるが、それでも十分感動できた。おじいちゃんの"Are you a dummy?"の発言に心が動いた。最後もなんだかんだ良かった。

ツボにはまったのは、「この人どっかでみたことない?」とみんなが言いそうなほどありがちな顔のdigitally multiplied Oompa-Loompas(この表現がおもしろかったので拝借)。私は長野県知事と、大学の時のArtのクラスの先生に似ていると主張した。彼らが劇中で繰り広げる歌とダンスに笑いが止まらなかった。そして彼らのOKサインはしばらくの間真似してしまうかもしれない。

登場する子供たちの中でも、特にアメリカ人の子供二人+その親の描写が秀逸。小生意気な感じとかが最高。女の子のままんもツボにはまる。

オススメ度★★★★★ / DVD買おうかな度★★★★★
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=6

中盤で時計を見ない映画は久しぶりだった。これは元気が出る。予告で見たティム・バートンとジョニー・デップの「コープスブライド」がみたくなった。そしてなんだかんだ毎回見ているハリポタの予告を見てアガってしまった(友人が良く使う表現を拝借)。ハリーがちょっと大人になっていて、緊張した。魔法とかファンタジーが大好きなんて、冷静に考えると微妙かもしれない(でも指輪物語はナシ)。

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2005年07月18日

意外と良かった「エピソード3」


Darth Vader Voice Changer Helmet

 Star Wars Episode III: Revenge of the Sith
 スターウォーズ エピソード3 シスの復讐

 Lucasfilm Ltd. & TM
 2005/7/9~


見る予定ではなかったのだが、「意外と良いらしいヨ」とのことで鑑賞決定。前日にスケジュールが決まったものの、EpisodeIIを見ていない。「やばくない?」と不安になり、「明日までに各自エピソード2について学習してくること」という約束をする。ストーリーが掲載されているサイトはすぐに見つかったのだが、なんかあらすじが長い。たくさん読んだ気がするわりに、見る直前まで頭の中に残っていたことは、

・アミダラとパドメは同一人物。
・アナキンのお母さんはワルモノに殺されて、怒ったアナキンが暴れた。
 ⇒ジェダイのくせに暴れるなんてと若干不安を抱く師匠のオビ・ワン
・ジェダイは結婚したらダメらしい。
・結婚したらダメなのにパドメとアナキンはコッソリ結婚した。

以上の4点である。そして今回のテーマはCMなどでアナキンがダース・ベイダーになる過程であることもぼんやりと知っていた。"You are a good person, don't do this"のフレーズがやけに頭に残っている。

映画館に席をとりにいくと、モニターに「残り9席」と表示されていた。そして残っている席は最前列のみ。仕方ないので最前列で見ることに。ちなみに写真はダース・ベイダーのボイスチェンジャー。

<見終わって思ったこと>
戦闘シーンではジェットコースターに乗っているような感じで目がまわった。近すぎ。最初はかなりきつかったが、話が進むにつれてあまり気にならなくなった。でも画面全体を把握することはできずじまい。やむなし。

いろんな意味での私の大テーマである「因果関係」についてかなり考えさせられた。原因はいつまで遡れば「これが原因だった」と言い切れるのだろう。そして原因が分からずに結果のみを先に見てしまうことが、見てしまった結果の原因を引き起こすなんてことは実際に起こるのだろうか。でもストーリーはよくできていた。

4、5、6がかなり昔に作られていることから、終盤では昔に作った4との整合性をつけるのに苦労したのではないだろうか。それまでは結構近代的なCGが使われていたのに、ダースベイダー誕生の際、胸のところに配置されているボタンとかがアナログ仕様でちょっと笑ってしまった。働いている人間たちの服装もいきなり日本兵みたいになっていて不思議な感じ。ただし、画面の切り替えのテクニックを昔から変えないでいたことは良かったと思う。

オススメ度★★★★★ / DVD買おうかな度★☆☆☆☆
【2005年度映画暫定1位:Hitch】
注:鑑賞数=5

付け焼刃的な学習では、結局全体としてのつながりが分からなかった。特に「シス」。シス卿とか暗黒卿とか、ダークサイドとジェダイの関係とか、もうサッパリ。鑑賞後は珍しくちょっと反省し、M君とシスの復習を誓い合ってお開き。

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2005年07月03日

美人で性格良すぎるエルメス

    電車男
    東宝・フジテレビジョン
    2005/6/4~

流行っているということで、本は読んでいた。映画もなんとなく見たくはあったのだが、私の中では映画とドラマの真ん中あたりの価値付けだったので、普通にお金を出してみるのはもったいないなぁなどと思っていたとき、たまたま誘われたので鑑賞決定。そのたまたまだと思っていた日が、きっちり7月1日。毎月1日は映画1000円デー。

<見終わって思ったこと>
1ヶ月で撮影したわりには、全体的に良くできていた。思いのほかキャストが素晴らしく、とくに大杉蓮は最高だった。エルメスの友人役の西田尚美も良かった。私は西田尚美大好きだ。さらには国仲涼子と山田孝之のちゅらさんつながりにも笑った。でもやっぱり1000円で見るからこそ満足できる映画というかドラマ。秋葉原でばったり会って感動のフィナーレへ…のくだりは感動できなかった。全体がネタだと思うと非常に楽しく鑑賞できる。

あんなに美しくて性格も良くて豪邸に住んでいることも珍しいし、ちょっと身なりを整えて散髪しただけで普通の感じになるオタク青年も珍しい。それにしても電車男の部屋に飾られているフィギュアやアニメ系の切り抜きとかのヤバさ加減が、知識のなさからあまり理解できず悔しかった。エヴァンゲリオンとスターウォーズのフィギュアしか分からなかった。無念。

百式Tシャツの首周りがダルダルになった感じは非常にリアルだった。しかしながら、百式ダルダルTシャツで外出は微妙なものの、家にいる分には問題なし。オタクじゃなくても着てそうに思った。私も家ではKishidenne Wrerutogood Tシャツを着てゴロゴロしている。むしろ引きこもり青年役の瑛太の服装のほうがリアルな感じ。いずれにせよ、白いソックスが見え隠れするほどのズボン丈と、今にも走り出しそうな、本気っぽい白スニーカーと、背中に張り付いているかのような、パンパンにふくれたリュックは、私の中で「オタク3種の神器」として定義づけされている。
オススメ度★★★☆☆ / DVD買おうかな度★☆☆☆☆
【2005年度映画暫定1位:Hitch】
注:鑑賞数=4

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2005年06月17日

おデブちゃんマジック

HITCH

 Hitch
 最後の恋のはじめ方

 ソニーピクチャーズ
 2005/6/4~




「おもしろい!」と聞いていたので、絶対みたかった作品。レディースデーを利用し、1000円で鑑賞してきた。今回の映画ではウィル・スミスが初のラブコメディーに挑戦している。でもコメディーというとMIBでもやっているし、そんなにそこは注目には値しない。それよりもおデブちゃんの恋の行方が気になる。

<見終わって思ったこと>
大満足の一作。アクション派とかミニシアター系の人にはつまらないかもしれないが、私は予定調和のラブコメが大好きなのだ。はじめはおデブちゃんの繰り出すダメダメ光線に「あちゃ~こりゃもてねぇや~」のひとこと。でも最後は「あれちょっとカワイイかも」と感じ始めるあたり、私は影響されやすい。

随所に笑いポイントが仕込まれていて、みんな見事にそれにひっかかっていた。とくにトム・クルーズが何気にカメオ出演(といえるのだろうか)しているところで笑った。何シーンかある、おデブちゃんのダンスシーンも見もの。日本だとおかしくて仕方ないのに笑いすぎると微妙、みたいな雰囲気があったりしてなかなか笑いづらいが、今回見ていた人たちは結構爆笑していた。場所や映画館の大きさによって何か違うのだろうか。

ところで邦題はどのような議論のもと決定されるのだろう。普通にHitchでいいのでは、と思えてならない。


オススメ度★★★★★ / DVD買おうかな度★★★★★
【2005年度映画暫定1位:Hitch】
注:鑑賞数=3

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2005年04月30日

渡辺えり子と竹中直人


shall we dance?

 Shall we Dance?
 Shall we Dance?

 Gaga Communications INC,
 2005/4/23~




アビエイターかこの映画かと言うことで迷わずこちらを選択。私は予定調和のホンワカ(もしくは爆笑)映画が好きだ。関係ないかもしれないが演奏順序が勝手にシャッフルされてしまうiPod shuffleの魅力も分からない。そんなことされると落ち着いて音楽なんか聴いてられない。

<見終わって思ったこと>
キャラやストーリーはほぼ一緒。ただし、おばあちゃん先生がShall we Dance~♪と歌ったりする場面とか、ダンスホールでの絵的な部分とかは若干オリジナル版が押され気味だった。その中で確実にキャラ勝ちしていたのは渡辺えり子と竹中直人。竹中役の人はスタイルがよく、ハゲの似合う男前だった。アメリカ人が見ると気持ち悪い感じに見えるのかもしれないが、気持ち悪さが全然足りない。

リチャードギアがかっこよすぎる(「抱かれてもいいと思った」:友人男子談)。哀愁なんて正直みじんも感じられないが、ハリウッド版はそこのあたりは割愛しているのだろう。だってリチャードギアだもの。一方でジェニファーロペスはダンスの先生「役」というよりジェニファーロペスだった。果たしてあれは演技していたのだろうか。特に最後のお別れパーティのいでたちはJ-Lo以外の何者でもない感じ。


オススメ度★★★★☆ / DVD買おうかな度★★★☆☆
【2005年度映画暫定1位:Shall we Dance?】
注:鑑賞数=2

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2005年04月04日

我修院の踏ん張り


ハウルの動く城
Howl's Moving Castle
 ハウルの動く城

 スタジオジブリ
 2004/11/20~




チケットがあるからとほぼ強制的に2回目なのに鑑賞。1回目の印象は正直?だった。評価は1回目の記憶を踏まえた上のものなので、いまいち私の中で信頼性に欠ける。

<見終わって思ったこと>
はじめに見たときは主人公がばあさんになったり元に戻ったりその中間になったりする基準が全く意味不明だったが今回ぼんやりと分かった。「卑屈になってないときに元に戻る、でよろしいか?」と何回か見ているという妹に電話越しに尋ねると「正解!」と言われた。やったー。でも私は1回では絶対に分からない。みんな分かるのだろうか。
木村拓哉よりも倍賞千恵子さんが厳しかった。でも炎役の我修院達也が頑張っていた。さすが眉毛がつながっているだけのことはある。さらに大泉洋も出ていたことに最後のテロップで気づく。最近救命病棟とかバラエティでよく見かけるのだが、ついに全国区タレントに?
オススメ度★★☆☆☆ / DVD買おうかな度★☆☆☆☆
【2004年度映画暫定1位:Mr.インクレディブル】

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2005年03月26日

映画の評価

プリティ・プリンセス2を見るつもりが劇場を間違って結局ブリジット2を見てしまった事に対する反省の意を込めて、今度はあの時使えなかった前売り券で2回目を鑑賞。意外とまた楽しめた。というのも気づかなかったおもしろネタや言い回しが結構あったからだ。例えばタイ行きの飛行機の中で読んでいる本がThe Beachだったり、禁煙しているといって実は吸っているくせに、バレてなければpractically same thingとか堂々と言っちゃってるところとかだ。それにしてもレニーはやっぱり所々引くくらい太っていた。

映画の2ものは、結構期待はずれだったり1の方が良かった~などと厳しい評価を下すことが多い。だが単純に2だけを他の映画と比較するとそんなにおもしろくないわけでもないのではないか。ということで考えた。
おもしろさの比較
図のように映画A‐2は映画Bとおもしろさ度は同じ(60点)と仮定する。しかし映画Aが非常におもしろかった(90点)事により映画A-2を評価しろといわれると映画Bの評価より若干きびしめになってしまいがちなのだ(90点-60点=30点損した気分の結果)。「○○2」を見るときは①あまり期待しない、②他の映画と比べる ことにするともっと優しい自分になれるかもしれない。そして1が大ヒットした後に2を作るときはこのことを頭に入れておく必要があるはずだ。1がヒットしていればいるほど「期待感」という目に見えないプレッシャーと戦う事になるのだ。まちがいない。

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2005年03月22日

女優魂


bj.jpg

 Bridget Jones - The Edge of Reason
 ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12ヶ月

 United international pictures
 2005/3/19~




プリティ・プリンセス2をみようと思ってわざわざ携帯で劇場を調べて向かったにもかかわらず間違えた。そしてそのまま成り行きで、前売り券を買っていたのに持ち合わせていないブリジット・ジョーンズの日記を見る事に。移動するのがめんどくさかったのだ。仕方がなかったのだ。

<見終わって思ったこと>
レニー・ゼルウィガーは本当にすごい。
戦略的に「太る」ということだけでも大変なのに、しっかり足は細いままで上半身にのみ肉をつけました、という感じ。そして彼女はアメリカ人なのにイギリス英語アクセントを完璧に習得している。気がする。私は最近までイギリス人だと信じていた。できる役柄の幅を広げるという意味でも、大女優なのに色々努力しているんだなぁ。

コリン・ファースの恋敵がヒュー・グラントだからこそ、この映画は成立している。もしヒューが女ったらしではなく誠実であれば正直コリンに勝ってしまいそうな、微妙なバランスが展開を面白くしているのだろう。そして小学生のような2人のケンカに笑った。

オススメ度★★★★☆ / DVD買おうかな度★★☆☆☆
【2004年度映画暫定1位:Mr.インクレディブル】

Posted by ayaM at 01:14 | Comments [0]