2006年10月08日

どうしても水餃子が食べたかった
どうしても水餃子が食べたかった。先週末李家風餃子房で食べただけではもの足りなかったちょうどその時、作成の機会に恵まれた。鎮江香酢もいただき、水餃子につけるタレの準備も万全。あとは作り方のみだ。さっそく中国出身の同僚に質問。「あのー、水餃子作ろうと思うんですけど、作り方教えてください!」。なんせ水餃子の本場である。中国で「餃子」というと、水餃子をさすのだ。翌日あまった分を焼いたのが日本では一般的な焼き餃子。あまる前の餃子の方が美味しいに決まっているではないか。
色々とコツを聞くが、やはり日常的に作るものだけあって、分量に関しては正確な情報を得られなかった。そのため、分量は一部インターネットで検索して代用。かき集めた情報を元に材料を買って帰宅。ちなみに参考にしたサイトは以下。
豚はひき肉を使うよりロース肉をたたいてミンチにする方が断然旨い!と書いてあったので、それを採用。同僚はエビも入れるといっていた。なんだか美味しそうなのでキャベツの代わりにそれも採用(間違っている気もする)。エビとともにたたき係に全てをゆだね、私は餃子の皮を作成。全て上述のサイトを参考にした。ただし、2時間から12時間寝かせるとか書いてあったのだけど、おなかがすいて仕方がなかったので1時間半くらいで起こしてしまった。申し訳ない。
これも同僚からのアドバイスなのだが、野菜からの水分が出ないように、塩をかけて水分をだしたあと、油で炒めると良いらしい。はっはーん、さすが本場は違う。炒める際、たたき係がちらっと観察しにやってきて、油の量が多すぎるのではないかと懸念していた。「中国やで?どんだけ日本人が油入れすぎたと思っても中国人の入れる油の量にはかなわんって!」と返すと、「めずらしく説得力がある!」とほめられた。やったー!
具材を全てまぜあわせたところで餃子の皮作り。棒がなくて手で伸ばすというハンデを背負ってしまったのだが、徐々に上達する自分自身に動機付けられ、どんどん作っていく。といっても私はスプーンを使ったりお箸を使ったりと落ち着かない感じ。たたき係ははじめから終わりまでずーっと手で作っていた。成長っぷりはめざましく、きれいな丸い餃子の皮が何枚も重なっているではないか。私のはいびつな感じで、性格がもろに反映された皮たちが完成した。
その後は包んで、BRITAの水(やりすぎ感は否めない)を沸騰させ、茹でる。茹で時間がいまいちわからず、若干茹で過ぎた気がするものの、完成した水餃子はめちゃめちゃ美味しかった。あまり水分を切らずにお皿に移すのだが、その点に関しても、たたき係は懸念していた。そこで「大丈夫!だって私○○さん(同僚)の家で水餃子食べさせてもらったときに見たもん!」と返すと、「今日はほんまにめずらしく説得力あるな」とまた褒められた。ばんざーい。
時間は多少かかるが、美味しくてもう大変。3~4人分のはずの水餃子は、翌日焼くとかなにそれ?という感じであっというまになくなってしまったのだった。
水餃子と一緒にサラダを作った。いただいたRanchドレッシングを食べるためである。Ranchはアメリカにいたときに好きになったドレッシングで、カッテージチーズにどろどろかけて食していた。カッテージチーズも実は牛乳とお酢ですぐに作成できることが発覚。1回目作ったら酢を完全に抜きそびれて酢くさかった。しかしながらもう同じ過ちは犯さない。しっかりお酢を洗って絞り、マイルドなカッテージチーズが完成。
Hidden Valley (R) THE ORIGINAL Ranch
レタスとセロリとトマトを切って、カッテージチーズをちりばめて、Ranchドレッシングをたっぷりかけて完成。
2006年09月09日

昔○○にハマってた時期があって
タイトルは、どうやら私の口癖だと思われるフレーズ。熱しやすく冷めやすい特性が如実にあわられている。で、最近ハマっているのは、おいしいおみそ汁が作れるようになること。「ほんだしとか、ありえへんし。ぜんぜん味違います!おだしは鰹節からですよ」、「みそ爆弾(味噌、いりこの粉末、乾燥わかめをラップでくるんで即席お味噌汁)、いいよ」など、出汁に関するこだわりを持っているであろうM君の発言もあり、「ふ~ん、そんなに違うもんかねぇ」と思うようになった。おみそ汁は日本人なら毎日のことでもあるので、添加物がしこたま入った既製即席品を食べ続けるのも健康に悪い気がしてきた。「健康に気を遣いすぎてノイローゼになりそう」と言っていたM君ほどではないが、ここまできっかけがあればもう十分である。早速おだしのとり方について勉強。なんとなく知ってはいたけど、いまいち整理されていなかった。
ポイントは、鰹、昆布、いりこをどういうタイミングでだしとして用いるかという点である。鰹・昆布の場合、一番だしはお吸い物や煮物、二番だしでおみそ汁、昆布のみは別名精進だしで、ご飯を炊いたりするときにちょっと入れてみたり。そして、いりこだしはおみそ汁で。私はおみそ汁が作りたいので、鰹で一番だしをとっても使い道がない。したがってまずはいりこで練習。
何回か試してはいるのだけど、どうも「これ!」というBESTには到達できていない。しかしながら先日関西国際空港で飲んだおみそ汁には正直勝利を確信した。
実家のおみそ汁とはなんか違うよなあと思い、ままんに尋ねてみると、ままんは味噌を2種類調合していた。すなわち、私があわせみそのみで作っていたのに対し、ままんは白みそ:あわせみそ=3:5で作っているらしい。ほほう。家にはあわせみそしかないので、今度は白みそを買ってこよう。
だしをとる件についてままんとしばらく話をしたのだが、「そういえばお茶パックみたいなので、中にいりことか鰹とか昆布の粉末が入ってて、煮出してだしが取れるようになってるやつあるよね。あれでええやん。」と言われた。そうなのだ。私はそれを発見したとき、うっすら「…これでええやん」と思ってしまったのである。
確かに、アレを拒否する理由はないのかもしれない。出汁をとった後の鰹やいりこの処理が用意である。でも、試してみないとわからない。結局調合の時点で自由がきいていないので、その味が私の好みと一致していなければいくら便利でもダメなのである。
みそ汁道たったの1週間くらいなのだが、ひとまず今のところのレシピ(というか調合)を以下にメモ。
2006年07月04日

ホールトマト缶は使える
ホールトマト缶は女子3種の神器のひとつと言っても過言ではない。
とは別に誰も言っていないが,常備しておくにこしたことは無いよね,と友人Mくんと合意形成している。この前スーパーにて99円で売られていたので早速購入。昔はそういえば時間がある時にトマトソースを作成して冷凍したりもしたが,最近なかなかそういう時間がない。というか,そういうことを昔していたという事実すら忘れていた。80歳ごろには徐々に知識を蓄えてカシコになっている予定なのだが,その知識が入った先から抜けていってしまっては大変だ。久しぶりにトマトソースを作っていたあの頃を思い出しつつ,名も無き料理を作ってみよう。そう思って適当に作ってみた。よく名前が分からないが,ポトフトマトスープ版的な名称が適切な気がする。トマト缶利用方法に関する知識を堅固なものにしておくためにも,以下にレシピメモ。
2006年04月30日

中国三千年の歴史
以前研究室同期のお宅に訪問した時に本格中華料理を沢山ごちそうになった。水餃子とか,最高だった。聞いた話によると,中国では焼餃子はないらしい。日本に餃子が渡来した際,日本の料理人たちが餃子の皮をうまく作れず,それをごまかすために焼餃子にしたそうだ。水餃子をいただいたのはお食事が終盤にさしかかった頃だったにもかかわらずツルツル胃の中に納まっていった。もうどんどん入っていく感じ。他の人もそうやって言っていたので,私が大喰らいというわけではないはずだ。
ただし,家に帰ってあの水餃子の味を再現するのは相当厳しい。
・料理人はえてして一般人より料理がうまい。
・日本の料理人は水餃子の皮をうまく作ることができなかった。
・一般人である私(日本人)に水餃子の皮を上手に作ることは相当困難であると推察される。
というわけで目をつけたのが,北京に行った際も,お宅訪問した際も「おいひー!」となった卵とトマトの炒め物。西紅柿炒鶏蛋と言うらしい。読み方が全くわからない。「セイコウカキチャーケイパク」。柿だけなぜか「カキ」と読んでしまう。
色々とコツを聞きつつ試行錯誤して,最近だいぶ材料の分量と味が固定されてきた。作りかた以下にメモ。なお,このサイトの作り方を9割真似ている。
2006年03月31日

元祖・祖母の味
3泊4日で実家に帰ってきている。こちらは桜がウワサ通り満開で、改めて気候の差を感じる。そんなに遠くないのに不思議だ。
昨日の夜は祖母の家で食事をしたのだが、そこに登場していたのがイカとネギの酢みそあえ。これが美味しい。おばあちゃんの料理は健康的ですばらしい。妹が車の免許を取得中の3週間、祖母宅で生活したらしいが、勝手に痩せていったと自慢していた。以降、「おばあちゃんちのご飯を食べていたら痩せる」、という、間のプロセスをすっとばした分かりやすい因果関係を我々の中で確立しているほどだ。
祖母のイカとネギの酢みそ和えは前から大好きで、今回の帰省のついでにようやく作り方を習った。スーパーに行って酢みそ和えがあったりしたら買ってみたりするのだが、売っているお総菜は謎に甘い。こんなに甘くせんでもよくないか?というほど甘い。
まだ自分で作っていないので、祖母から聞いた作り方は分量が定かではない。なんせおばあちゃんレベルの料理熟練者になるとやれ大さじだ小さじだとか言って作り方を説明しない。全部「なんとなく」で作れてしまうのだ。でも、ここというポイントはしっかり抑えている。材料、作り方を忘れないようにメモ。
【材料】
・げそ、もしくはまいか
・ネギ
・白みそ
・砂糖
・ゴマ
・お酢
【作り方】
①沸騰したお湯に塩を入れて3~5センチに切ったネギをゆでる(ゆですぎに注意)。
②ゆで終わったら水を切る(水で洗ったらダメ。冷ます!)。
③イカもゆでる
④白みそ、砂糖、ゴマ、お酢を合わせてすり鉢でする。耳たぶくらいのかたさが目安。
⑤ネギの水分をを搾り切り、イカと一緒に④に投入。
⑥和える。
コツはネギを絶対に水で洗ってはいけないという点らしい。水くさくなるからね!とおばあちゃんが教えてくれた。「お料理誰にならったん?」と聞くと、「誰も教えてくれるもんかねー!(方言かも。教えてくれない、の意) でも人のを観察して、自分で色々と試してみたわ。ayaMちゃんも実際に自分で作って“次はこうしてみよう”とか、“この分量をこういうふうに変えてみよう”とか、そうやって学んでいったらええわ」と教えてくれた。お料理だけではないが、おばあちゃんの言葉はいろんな面で核心をついていることが多い。人生の先輩は言うこともやることも違う。たまに仙人レベルの時もある。お年寄りは大事にしなければならない。
2006年03月23日

あの人もこの人もはじめてた
タイトルは今月号のFRaUで使われていたコピー。井川遥も作っているようだ。今月号のFRaUは男子的にどうやら森泉のくびれに注目!な様子だが、女子として注目すべきはお弁当特集。だいたい「食べる」をキチンとしたら森泉ができたって、あんたそんなわけないじゃないのよ。私がキチンと食べたところで、森泉には絶対になれない。残念で仕方がないが、もうこれは疑いようのない事実。こういうコピーに騙されず、きっちりと自分にできることをするのが並みの女子に課されたルールなのだ。
週末友人に「あんた暇なんやからお弁当つくりーや」と言われ、「なるほど!ポンッ(左手パー右手グー)」と納得し、無印で1000円のお弁当箱を購入。色々とお弁当作りのコツを教えてもらいつつ、私のお弁当生活は始まった。本日二日目。皮なしウィンナーと冷凍ブロッコリーをニンニク、塩コショウで炒めたもの(ウィンナーにはオレガノをふりかけてみた)と、人参のきんぴら(井川遥のお弁当に入っていた)、巻いていない出汁卵がおかず。ご飯は十穀米にハチミツ梅干(ハチミツは嫌いだけどハチミツ入り梅干は好き。こういうところが私。)。これにスープをつけると結構ちゃんとしたお昼ご飯になる。倹約もできるし、生活にはりができて非常に良いことが判明した。15分くらいでちゃちゃっと手際よくやれたら、朝からプチ達成感も得られてしまう。
お弁当は中高時代ママンが作ってくれていたのだが、自分で作るのは初めて(除行楽系)。味はもうどうしようもないので、せめて色目だけでも、と気をつけている。これはママンもおそらく重視していた。自分で自分のお弁当を食べるにしても、見た目ってきっと大切。
そして、最近の冷凍食品はすごい。サティの冷凍食品コーナーで一人大興奮してしまった。初日はズワイガニシューマイを投入。本当にズワイガニかどうかは知らないが、馬路村のポン酢を1、2滴たらしておくと、昼ごろには良い感じに。その他にも焼鮭とかほうれん草が小分けになったやつを手に入れた。さらに、先日友人から得た情報により、「お弁当にエビ寄せフライ」も入手。明日早速使う予定である。Mくんから伝授してもらった「即席お味噌汁」もそのうち試してみよう。あの人もこの人も、実はお弁当生活、始めてた。
2005年12月18日

メキシカンがアツイ
最近メキシカンが気になって仕方がない。というか、普通に美味しい。大学の頃はカフェテリアにメキシカン料理が並んでいたり、Taco Bellがマクドナルドと同じようにファストフード店として君臨していたため、身近に感じられていた。日本でも「タコライス」が沖縄料理として存在することを知ったのはごく最近のことだ。先日メキシカン料理屋さんに連れて行ってもらったため、私の中の「メキシカン熱」が再燃した。というか、これまでは自分で作るものとしての選択肢にすら入っていなかった。ワカモレディップもなかなか目にすることがなく、ぶーぶーと友人に文句をたれていたら、「そんなん作ったらええやん」と言われた。そうだ、作ればいいんだ。ということで、タコライスとワカモレディップを自作。以下にレシピメモ。
2005年10月08日

大阪と言えばお好み焼きなのか
おそらく、そうなのだろう。でも私が行ったことのあるお好み焼きやさんは、新梅田食堂街の「きじ」と、たこ焼きで言うとアメリカ村の「甲賀流たこ焼き」くらいの気がする。他にも行ったことはあるかもしれないけれど、記憶に残っているのはこの2店だ。全く関係ないが、最近甲賀流たこ焼きを食べた時、上沼恵美子の番組によく出てくる芸能レポーター(井上公造ではない)がいた。テレビよりも若干細めだった。やはりテレビは太って見えるのか!と思ったものだ。
基本的にお好み焼きは鉄板やホットプレートで、みんなでワイワイ焼きながら食べるものである気がする。でも実はフライパンでぱっと作れる、一人暮らしにとっては楽チン簡単料理の一つだ。大阪に来てから作り始めたので、やっぱり大阪と言えばお好み焼きなのだろう。以下にレシピメモ。
2005年08月15日

さらに鉄分不足を補ってみる
先日の若鶏もも(皮なし)だけではどうやら鉄分不足は補えてない。まだふらふらする。ということで今回は本気で鉄分を取りに行った。ひじき、鶏卵,すりゴマ,ほうれん草を使ってせっせと鉄分摂取。これでもふらふらするのであれば、ふらふらの原因を他に探すことにしよう。
ひじきは煮つけた後、いり卵とともにご飯に混ぜ合わせてひじきご飯。ほうれん草はシンプルにすりゴマと一緒におひたし風にしてみた。あいも変わらず簡単すぎるが、私は煮物を作る時にいつも酒醤油砂糖の割合が分からなくなる。毎回どこかの誰かのレシピをネットで探すのは疲れるし、味が一貫しないのでここに記しておこう。おひたしは、普通にほうれん草を茹でてすりゴマと伝家の宝刀めんつゆとを混ぜ合わせるだけ。「めんつゆ」は適度に甘く調合されているので調味料として結構使える。
2005年08月14日

鉄分不足を補ってみる
最近のふらふらの原因として、まずは野菜不足を疑った。しかしながら、どうやら鉄分不足の可能性もあるようだ。そこで鉄分が多い食材リストの中の一番下に掲載されている若鶏もも(皮なし) を使ってタイカレーを作成。もっとひじきとかを摂取すればいいのだろうが、今日はタイカレーが食べたかったのだ。なので鉄分不足を補うためにタイカレー、というよりは、タイカレーの中に若鶏もも(皮なし) が入っていた、と言う感じ。
私はいつの頃からかタイカレーが好きになった。友人にタイカレーを作るのが得意な人がいて、そこでいつもご馳走になっていたからかもしれない。彼女はタイカレーペーストとココナッツミルクを使って本格的に作るのだけど、私はそんなこと到底無理。なので「タイカレーキット」風なものを色々試した。無印のはおいしいのだけど非常に辛い。あまりに辛いとおいしいと感じる前に唇が腫れる。あーあと思っていた矢先に出会ったのがS&Bの手作り用グリーンカレー
このキット、かなりのやり手。煮込み用スパイスも入ってるし、ナンプラーやココナッツミルクパウダーも入っていて本格的。しかも辛さを調節できてしまう。こういうのを待っていました。ついでにいうと化学調味料無添加で、牛関連原材料も不使用(BSEに詳しくなった私は若干気にし始めている)。
パックの裏に作り方が丁寧に記されているので、レシピなど必要なし。作る時に私が気にしていることを以下にメモ。

野菜不足を補ってみる
最近どうもフラフラする。歩いていると地面が揺れているような感じ。別に酔っ払ってるわけでもないのに。お肉は結構食べてるはずなので、きっと野菜が足りないんだ!と原因を勝手に同定した私は、野菜生活の敢行を決めた。といっても簡単に野菜を大量摂取するだけ。夏といえばラタトゥユ。ラタトゥユといえば夏。と言うことで野菜大量摂取料理レシピを以下にメモ。レシピとはいえないほど簡単である。
2005年08月09日

器は食に欠かせない。
いくらおいしいお料理を作っても、器がそのお料理にあっていないとそのお料理は損をする。逆に、貧相なお料理も器がよければなんとなく見栄えがよくなった気になる。一番いいのはおいしいお料理とそれにぴったり合った器なんだろうけど、まぁそういうわけにもいかないのが私だ。
うちのママンとパパンは「焼きもの」が好きで、たま~に窯元まで出かけて器を買ってくる。数年前、有田焼・伊万里焼・備前焼の窯元めぐりの旅行にくっついていった。出発~九州~岡山~帰還の流れ。器を買うので車で行かないとダメということで、パパンの運転でいざ出発。私は当然のことながら後部座席でお菓子食べたりジュース飲んだり、ガムかんだり寝たり。気づいたら九州、あら意外と近いのね的な道程であった。
中でも有田三右衛門と言われる柿右衛門、今右衛門・源右衛門の窯元めぐりは面白かった。その3つの窯ではお菓子とお茶が出てきたのだが、器購入とは全く関係のない私は、器ではなく出されるお菓子を比較して楽しんでいた。一番良かったのは今右衛門窯のチョコレートケーキ。ただし柿右衛門窯では地元のお土産風の、「オリジナル柿右衛門菓子」みたいのがでてきて驚いた。展示されている乳白色の器たちも素晴らしかった。「教科書にでてくる酒井田柿右衛門だもんなぁ」と思ったものだ。
有田三右衛門意外で有名な窯元に「香蘭社」がある。ここの食器は全国のデパートでも展開されていて、三右衛門より私には身近な感じ。
工房と道路を挟んで置かれているショールームで買ってきた横長のお皿とマグカップ、そしてお漬物を乗せる程度の小さな器セットを実家から奪いとり、現在私が使っている。誤って変な料理を作っても、これに盛り付けると幾分ましになる。本質的な問題(旨いもの作れよ)が解決されているのかと怒られるかもしれないけど、目で食すことも大事だ。
たまに「はまりシーズン」がやってくる、BLTサンドを香蘭社の器にのせて、マグカップにスープでも入れとくと、ちょっとくらいまずくてもまずくなさそうに見えるから不思議だ。簡単すぎてビックリするけど、おなか一杯になる。以下にレシピメモ。
2005年07月24日

ひどい、好きなのに騙された!
「アボカドに醤油をつけて食べるとマグロの味がする」
果たして正解かどうかは分からない。でもちょっぴり当たっている気がしなくもない。
アメリカ(北西部:海なし)にいる時にアボカドが好きになったのは、マグロへの想いゆえかもしれない。ワカモレディップにTortilla Chips なんて最高。アボカド入りのカリフォルニア・ロールもよく食べていた。そういえば、アメリカ人は真っ黒な「海苔」でライスが巻かれているのにいわれもない恐怖を感じるらしい。ゆえにカリフォルニア・ロールにはゴマが周囲にあしらわれ、海苔は内側に、具材と一緒に巻かれているのだそうだ。邪道といわれれば邪道かもしれない。「巻き寿司」の概念が完全に破壊されている。しかし擁護派の私は、「じゃぁ日本人の大好きなたらこスパゲティは、イタリア人にとったら邪道になるかもね!ふんっ。」とか何とか言いがかりをつけて断固戦うつもりでいる。料理の仕方は、自分達の文化にあったように工夫して変えてしまえばよいのだ。ただし、妹が好きでよく作っているらしいと母親づたいに聞いた「マグロ丼」ならぬ「アボカド丼」は、理解に苦しむ。いくらなんでもそこまでアボカドに全てを任せてはいられない。
最近アボカドをスーパーでよく目にするようになった。うーんおいしそう、と思いながら何を血迷ったのか、青々とした、指で押してもびくともしないやつを買い物かごに投入、そのまま購入してしまったのだ。そして帰宅後ぼ~っと皮をむこうとすると、全く太刀打ちできないではないか。本来ならみかんの皮みたいにするする剥けるはずなのに…とここまでやってようやく気づいた。そうだ食べごろのアボカドは表皮がほとんど黒色で、指で押すと柔らかいのだった。いつもの野菜やらバナナやらを選ぶ感覚でついついアボカドに騙された。といっても当のアボカドに騙すつもりは毛頭ない。騙された私が悪いのだ。
もう騙されるものかと、次はきっちり真っ黒なアボカドを手に取り、一緒にまぜ合わせようとタコとトマトも購入。頭の中にドレッシングのイメージがイマイチわかない状態で、なんとなく作ってみた。「醤油をつけるとマグロ」なので、醤油は入れておきたい。でも和風っぽくなりすぎるのも違う気がする。そんな見切り発車のレシピを以下にメモ。
2005年07月23日

好きなものを好きな理由
嫌いな食べ物には何故嫌いなのか、理由がある場合が多い。例えば私はハチミツが嫌いなのだが、その理由は「何で刺してくるハチの作ったミツを食べないといけないのか」と、「メープルシロップのほうがオイシイではないか」の2点である。レバーや砂肝なども好きではない。理由は「においも味もおかしい」に集約される。それでもごくまれに、全部食べられないのをぼんやりと認識した上で、「前歯でカリッ」くらいの量を食べてみたい時がある。そういう時は好き嫌いのない人の横に座り、あらかじめ「ねぇねぇもし私が全部食べられなかったら残りを食べてくれますでしょうか」というお願いを承諾してもらった後に挑戦することにしている。意外においしかったりすると、知らんぷりを決め込み、ちゃっかり全部食べてしまう。
ところで好きなものはどうだろう。嫌いな場合はその理由を人から聞かれることが多いため、自分なりの理由付けがすぐに出来るかもしれないが、好きな食べ物がどうして好きなのか、実はよくわかっていなかったりする。これは食べ物に限ったことではないのかもしれない。
私はどうやらナスが好きで仕方ないようだ。しかしながら、なぜ好きなのか、どうも理由がわからない。なのでちょっと考えてみた。その結果、おそらく私はナスの食感が好きなのだという考えに至った。野菜のシャキシャキ感と、調理後のしっとり感が混在しているような状態がたまらない。この2つの調和が大切なゆえに、調理していないナスは「シャキシャキ感」のみしか感じられず結果として不思議な気分になる。なぜ好きなのか、ひとまず理由が判明してすっきりした。
最近冷蔵庫にはナスがほぼ常備されている。今日はバジル&トマトソースがあったのでナスのチーズ焼きを作ってみた。以下に料理レシピメモ。簡単。
2005年07月21日

1口コンロ族の憂鬱
一人暮らしで困ることの1つにコンロが1口しかないというのがある。なにも一人暮らしの人全員コンロが1口なワケではないのだが、率にするとかなり高めだと思われる。料理において「効率」を重視する私にとって、コンロ1つでパスタを作る流れが固まるまで、様々な試行錯誤があった。コンロが2つありさえすれば、パスタを茹でながら具材(?)を調理できるので、実質「お湯が沸騰するまでの時間+パスタを茹でる時間」で全てが完結するはずなのだ。なのに1つだとそれが出来ない。これは大問題。
二人くらいの一人暮らしコンロ1口族に聞いてみたところ、
①お湯を沸騰させてパスタをしばらく茹でた後、②そのままの状態で鍋をコンロから移動させ、③予熱で茹だっている間に具材の調理をするらしい。これをはじめて聞いたときは画期的だった。でも、私はどうも①から②へと移行するタイミングが分からない。2分?3分?その上、私の場合は同じメニューでも具材を調理する時間が絶対一定ではない。マニュアル人間なので、「茹で時間7分」と書かれていたら、タイマーできっちり測ってしまう。実験をして最適時間を算出するのもいいのだが、いかんせんめんどくさがり屋なので無理だ。
そういうことで、私がここ最近一番よく作っているパスタについて、1口コンロでの作り方をまじえて以下にメモ。
2005年05月26日

夏野菜の季節
実家にいる頃は年間通じての野菜価格変動や旬のものには疎かった。きっと出されていたものが安くて旬の野菜だったのだろう。でも、実家を離れるとそんなことも言ってられない。旬で安くておいしい野菜を自分で見極めないと、食費がかさんで仕方ないのだ。しかも旬のものはやっぱり味がいいし、数子(細木)の言うとおりエネルギーに満ち溢れている。
最近ナスやトマトが少しずつ安くなってきているので、早速焼ナスもどきを作ってみた。さっぱりしていて大好きなもののひとつ。作り方はびっくりするほど簡単だし、手間も一切かからないけれど、どうも「焼き」の部分が一貫していない気がするので、以下にレシピメモ。
2005年05月15日

時代は「塩焼きそば」

【実家から強奪したデジカメをどうしても使いたい私と塩焼きそば】
料理をするときはもちろんおいしく作ることを第1目標に掲げるのだが、同じくらい大事なのはスピードだと思っている。いくらおいしくても朝から晩までかかって大作に挑戦するのはイヤだ(食べるだけならOK)。そんな私が最近はまっているのが「まるちゃん塩焼きそば(生めん)」。ソースのやつはお馴染み感があるが、塩がでているのは知らなかった。ということで忘れないように料理レシピメモ。
2005年05月09日

豆乳にはまる私
最近豆乳を用いた料理に凝っている。豆乳(本気仕様)とバナナ、ヨーグルト、練乳、氷をミルサーで混ぜた「豆乳バナナジュース」や、豆乳を生クリームに見たてて作る「豆乳カルボナーラ」など。牛乳はあまり好きではないのだが、豆乳なら・・・ということでいろいろ模索中だ。その中でも最近特に「簡単だから」と言うシンプルな理由でよく作るのが豆乳スコーン。色々と作り方とか入れる物とか変えて最終的に落ち着いたレシピを忘れないようにメモ。ちなみに森永のケーキシロップ(メープルタイプ)がないとほとんど味がしない。でもこれさえあればケンタッキーのビスケットみたいで美味。さぁ作るか、から、いただきまーすまで40分くらい。
2005年04月01日

オムライスのこと
オムライスが好きだ。しかも上には絶対ケチャップがのってないと許せない。最近オシャレオムライス屋さんなど見かけるが、正直意味が分からない。なんでオムライスにクリームソースやビーフシチューをかけるのだろう。オムライスはそんな奴らに助けてもらわないと駄目なほどヤワじゃない。
今日は私が今まで食べたオムライスの中でNo1だと思っているオムライスが食べられると言うことで地元の居酒屋「葉牡丹」へ(世間が狭い)。父親母親がお世話になり、先日定年退職をむかえた方の慰労会だそうだ。どうやら私が小さい頃に家にきたことがあるようで、私を知っているらしい。ちなみに私は当時知らない人が家に来たことに興奮して、パンツ丸見えで柱に上ってエッヘン面をしていたということだ。
「どーも~」という感じでしっかり隅の席をキープし、オムライスに備える。正直おじさんはそっちのけでオムライスのために私は来たのだ。鰹のお刺身や串カツなどを食べて腹ごしらえをしていたら待望のオムライスがやってきた。写真を見ると分かるが、オシャレ心など微塵も感じない盛りつけである。カレーでもないのに福神漬け。チャーハンでもないのにレンゲ。でもやっぱり一番おいしい。他のお店のオムライスと何が違うかというと、お米にもしっかりバターとケチャップがからんでいる点と、上にかけられたケチャップの量の適度さ、そして鶏肉の小ささだと思われる。他の店はお米に味をつけずに色だけオムライス風にするから味の濃いホワイトソースやビーフシチューに助けられる羽目になるのだ。全部で5人だったが、最終的に私が2/3くらい食べた。あぁ大満足。これからも地元に帰った時には必ず訪れたいものだ。
狭いお店なので、お食事が終わって出るときに前に別の団体さんがいて少し待っていた。すると「エクスキューズミー」と連発する陽気なおじさんの声が。一体誰だと思って顔を上げると、中高校時代の英語の先生(アダ名:おおはらティーチャー)だった。オムライスも先生も、地元色を存分に感じたひとときだった。
ここでも「人の話を聞かずオムライスに夢中」になる私の悪い癖がでた。おじさん長い間お仕事お疲れさまでした。これからは人の話を聞くようにがんばろう。(多分)

















