2006年06月29日

55 HIDEKI MATSUI
どう考えても穏やかではないニュースが日本を駆け巡っているではないか。
えぇ~!?という次第である。記事によると骨折した松井に酒井美紀が連絡したことがきっかけらしい。さらに,戸田菜穂と別れた原因は、交際が発覚した際,今後の展開をぼんやりさせて女子を守ってあげなかったことによる不信感からきているということだ。ついこの間の話なのに,もう酒井美紀と復縁?酒井美紀と?
松井さん,高校時代は明徳義塾高校から4連続敬遠を受け、卒業後はなりもの入りで巨人に入団。選手会長などを経て人気球団NYヤンキースに移籍。4番などを経験され,番記者への対応も素晴らしいらしく,着々と野球界での地位を確立しておられ大変感銘を受けるのだが,以下の理由により一方的にだめんず認定させていただく。
①交際発覚の際に潔さがない。
②別れから次にいくのが早すぎる(しかも復縁系)。
③関係性の構築が非常に受動的。
④女子の趣味が微妙(酒井美紀)。
特に④。酒井美紀はないやろ~~~。戸田菜穂の方がええやろ~~~。
こうやって,本業とは全く関係のないところで全く知らない人からやいやい言われて,有名人もたまったもんじゃない。
2006年06月28日

西源院 ゆどうふ
西源院
京都市右京区龍安寺御陵ノ下町 龍安寺内13
TEL 075-462-4742
10:00~17:00(LO16:30)
定休日 なし
アメリカ人ゲストと京都観光をする会に参加させていただいた。
龍安寺(昼食)⇒金閣寺⇒嵐山(落柿社周辺)⇒祇園(夕食)⇒終了 のコース
前日通訳的お仕事を任せられ認知資源を3か月分ほど使いきった私は,もう気を張り詰めていられない。なので朝からまったりムード。ボスの車の中でセブンイレブンのサンドイッチ&今私の中で流行っている凍頂烏龍茶を「おいし~」と飲み食いしていたら,同僚に「今からもっと美味しいもん食べるのにコンビニのサンドイッチ美味しい言うな!」とつっこまれた。別にええやんかーおなかすいてたし~と反論しておいた。
龍安寺に向かう途中に,やっぱり聞かれたことは「君らは仏教徒なん?日本人は仏教か神道なん?」であった。「年取ってる人はまぁ仏教徒やったり神道やったりするけど,私たち(含同僚)みたいに比較的若い日本人はそれほど宗教には興味はないねん。アメリカ人は時に日本人の無宗教っぷりにビックリするけど,私たちにとって宗教はそんなに大事じゃないのよ。」といっておいた。
龍安寺では石庭を前にして腰を下ろし,しばらくぼ~っと見てもらった。壁とか屋根に何の装飾も無いやろ?これがsimplicityです!とか,石は15個あるけど,一箇所から全部見ることはできないようになってるのよ,とか,その場でボスや同僚から得た情報をあたかも知っていたかのように伝えておいた。ちゃっかりしてんなー!と言われた。えっへん。
「僕らアメリカ人は“what are we gonna do? what are we gonna ride? it's boring!"やから,ほんま全然違うなぁ」とおっしゃっていた。ちょっと面白かった。さらにゲストは,石庭に小さなアリさんがいるのを発見したらしく,「このアリが今から海(砂が敷かれているところ)に出てくんやな~と思ったらなんか面白いね。」とか,毎日砂は手入れされるから変化するのよ,との情報に,「アメリカ人は変化が嫌いやから,もしこういうような石庭を造っても,同じ状態に維持しようとするやろうなぁ」などと,非常に鋭い(というか諸行無常という仏教の核心的なところをつく)発言をしていた。研究者+もうおじいさんという要因が関係しているのかもしれない。ちなみに彼は正座ができなくて仏教を諦めたそうだ。
裏手に回ると「吾唯足知」つくばい(写真参照)。龍安寺はなんせ小学生以来なので私はこれに感動した。"I learned only to be contented"と英語に訳されていた。日本語の説明には何も書かれていないので,きっとみんな知ってて当然なのだろうが,私は知らなかった。
"He who learns only to be contented is spiritually rich, while the one who does not learn to be contented is spiritually poor even if he is materially wealthy"
ええことを言う。これを良いと感じると同時に,私はマドンナのMaterial girlが大好きである。こればかりはどうしようもない。
「仏教徒じゃなくても,こういうところに来るのはええもんなん?」と聞かれたので,「もちろんっす!お寺って,なんていうかもう生活の一部であって,仏教徒だとかそういうのは関係ないんですよ。めちゃ落ち着くし。文化ですね。あ,それと私たちってば別に宗教がなくてもポライトで社会的規範をきっちり守って生活してるのよ。」といっておいた。
お昼は予定通り龍安寺内にある湯豆腐やさんで湯豆腐と精進料理をいただいた。私は美味しかった。ごま豆腐とか湯葉の煮付けみたいなのとか,お上品な味付け。お豆腐をいただく際につける出汁も美味しかった。ただし,おそらくゲストはなんの味も感じなかったと思う。こればかりは仕方がない。なんせ「日本のケーキは味がない!」と言い切る人々が暮らす国からやってきたのだ。でも彼は非常にいい人で,興味をもって食べてくれていた。
龍安寺を後にして金閣寺に移動。ここで私はおみくじを引いた。すごいのがでた。「吉」で上から2番目。1番じゃないのが私らしい。さらに興味深い部分を抜粋すると,
「このみくじにあたる人は,やみより,つきよに出たるかたちなればこれよりのち次第にりつしん出世あるべし日まち月まちてよし▼やみはれてこころにかかる雲もなしかがやくひかり身にうけてよし」
すっごーい!私すっごーい!とぎゃーぎゃー言っていたら,同僚から即座に「バーナム効果やろ!」とつっこまれた。もう。夢の無い人である。
金閣寺での最大の出来事は上記の件であった。その後は予定通り嵐山⇒祇園と移動し,すき焼きを含む日本料理を食べた。ゲストは最後まで「オクトパスは入ってないよね?チキンやいうて食べさせてないよね?」とびくびくしていた。帰りの車でも,「本当に僕はオクトパスを食べていないか」と聞いてきた。つきだしででてきた魚のたたきを,「ろーふぃっしゅ!」と説明して,その後「あ,ごめん!はーふべいくとでした。にゃはは」と訂正したので信用されなくなったっぽい。本当に間違えたのに,私がわざと怖がらせてると思ったようだ。ちょっと面白かった。
予定は全て終了し,ホテル前で「ほなまたいつかどこかで!一緒に仕事ができて光栄でした」的な挨拶をしてお別れ。また日本に来てくれたらいいなと思うのだが,どうだろう。
家に帰ったらパパンから早速電話がかかってきて,「金閣寺の金箔を張り替えたのは高知の職人やってちゃんと言うた?」といわれた。知るかいっ!そんなこと!
2006年06月24日

深夜にアガる必要性
明日ちょっとした一大事が控えているため,その準備にてんてこまいである.全く関係ないが「てんてこまい」と初めてキーボードで入力した気がする.
とある講演会において,英語が話せると思われているがゆえに通訳担当になってしまった.決定当初は「ま,適当にやったらええやろ」と,のんびりしていたのだけど,近づくにつれ急激に不安に駆られ,とうとう明日に差し迫った現在,必死でCheating sheetを作っている.その上この時点になって色々と変更点が発生し,まさにてんてこまいなのだ.
雨の日や曇りの日や深夜の帰宅ではまったりした曲を好んで聴くのだが,今日はどんよりしていてなおかつ深夜なのに,Fantastic Plastic Machineのimaginationsというアルバムに入っているdon't you knowとかpaparuwaとかを聴きながら帰ってきた.アガりはするが,希望としてはBonnie pinkのmanic mondayなのでうっすら凹む.
It's just another manic Monday
I wish it was Sunday
'Cause that's my Funday
My I don't have to runday
It's just another manic Monday
できることなら,私はこっちを聴きながら帰りたかった.脳内でMondayをFridayに変えて.
2006年06月18日

やっぱり品格は大事である
無人島に生きる十六人
須川 邦彦
新潮社 2003/06
Amazon.co.jp
人生の歩み方や国際情勢に関してなど,共有する価値観が結構多い友人Mくんがちょっと前に奨めてくれた本。「新潮社,無人島に生きる(私は『暮らす』と覚えていた)十六人」というキーワードをお店の人に伝えると,無言で該当する本が積まれているところに行って,上から2冊目のやつを無言で手渡してくれた。できる人だ。
船が難破して,4ヶ月ほど16人で無人島生活を営むという,明治時代に本当にあった話。明治の日本男児の行動言動に心打たれてアガるよ,とのことだ。
<読み終わって思ったこと>
●確かにアガった。というかたまに感動すら覚えた。文章は平易で小学生でも十分に読める内容だと思うが,年代によって読後の感想が異なるように思う。船長を中心に16人がきっちり自分に与えられた役割を担い,「ただ生きるだけではなく道場や塾にいるような気分で」学び暮らそうという方針は素晴らしいと思う。私が遭難したら,The Incrediblesに出て来たダッシュのように「We are dead! We are dead! We survived but we are dead!」と暴れ泣きする。
●海に関する知識を得た。亀は清水1リットルほどをおなかに蓄えているとか,蒸留水や塩の作り方とか,野生のアザラシがなつくとか。
●ステキはフレーズがたくさんあった。それらは全て品格に通じる。品格とは,偉そうにしているとかそういうのではなく,自然と周囲から尊敬されたり,何かしてあげたいと思われたりすることではないだろうか。今回の話では,船長はもちろん,全員に品格があった。178ページの,「私が感激したことは,私の部下はみんな,『一人のすることが十六人に関係しているのだ。十六人は一人であり,一人は十六人である』ということを,はっきりこころえていて,いつも,心をみがくことをおこたらなかったことだ。」なんて,最高だと思う。
Note : 寝てしまう度は読み終わるまでに私が何回寝たかで算出
(5回以上寝た場合ももう全部☆5つ)
2006年06月13日

what's up today?
私はある程度親しい人にあったとき,よく「何か面白いことあった?」と聞く。これはアメリカ言葉でいう"What's up today?"に相当する意味として用いているのだが,大概みなさま「うーん,特に無いかなぁ」,「またそれハードル高い質問するな」とおっしゃられる。英語でも,What's up?に対応する常套返し文句は"nothing"とか"not much"である。つまり私側からしても,別に本当に面白い話を待ち望んでいるわけではなく,挨拶程度に投げかけるのだ。
先日生協にいきがてら,太陽の子に「何か面白いことあった?」と何気に聞いてみた。すると,「おもしろいこと~?いっぱいあったで!」と返ってきた。えぇ!?いっぱいあった!?なんだそれ!K君:「お願いがあるんやけど」,太陽の子:「おう,何でもかなえたんで」と同じくらい衝撃を受けた。そして聞いてみると,確かに面白いことばっかりだった(e.g., 生協近くで労使交渉的な訴えをしている人びとの集団に混じって「戦争反対」という小さなプラカードを首からかけているおっさんがいた,など)。
さらにそのあと,生協に入ってパンを買おうとしていると,太陽の子が「おお!こしあんぱんがあるやん!」と声をあげていた。すると棚卸をしていたおばちゃんが,「こしあんはおばちゃんが嫌いやから仕入れがほとんどないねん。おいても売れ残るし!」と反応していた。太陽の子は「仕入れてくださいよー。あったら僕絶対買いますし~」と返答。おばちゃんは「じゃぁ仕入れたら電話するわ!」とたたみかけていた。ぶへ!なんだそれ。
で,極めつけは,生協食堂のメニューには無い「アイスコーヒー」をおばちゃんにねだって150円で作ってもらっていた点。え~そんなんあった?と尋ねると,ふっつーに「おばちゃんが作ってくれたー」と言っていた。摩訶不思議の世界である。しかしながら,ほんの数十分の間に2つも面白いことを生み出していた点はすごいと思う。なかなか真似できない。
そんな私も昨日今日と面白いことが2つあった。1つはカラスと正面衝突しかけたことで,もう1つは自転車のブレーキがきかないせいでカーブを曲がれず,家に帰れなかったことだ。私の思惑とは全く違う方向に自転車が軽快にすすんでいく様がおかしすぎて,ひとり「ぶひゃひゃひゃひゃひゃー!」と笑いそうになったが,頭のおかしな子やと思われそうだったのでなんとかこらえた。そしてそのままひらめいて自転車やさんに向かい,ブレーキを直してもらった。
我ながら面白いには面白いが,その面白さが全くもって「対人間」ではない点に悲しさを覚えたりもする。
2006年06月11日

道頓堀 今井

【きざみあげうどん】
道頓堀 今井
大阪市中央区道頓堀1丁目7‐22
TEL 06-6211-0319
11:00~22:00 (L.O. 21:40)
定休日 水曜日
難波でうどん!となり,正統派か変わりもの系のどちらが良いかとたずねられた。まずは正統派(統制群)をいただいておかないと変わりもの系(比較群)の判断をするのは難しいし~とかなんとか屁理屈が頭の中で浮かびながらも,実は安全パイが大好きなだけの私は「正統派~」と返事。「あげ」が甘く煮付けられてなくて,出汁の味を存分に楽しめる,という「きざみあげうどん」を食べに向かうことになった。
途中ビックリドンキー前に相当数の女子たちが並んでいた。別にビックリドンキーが嫌いなわけではないが(ドレッシングはむしろ美味しい),①土曜日の②夜ご飯に③難波で④並んでいただく必要はないように思う。ビックリドンキー前以外にも,街は人でいっぱい。なのに入ったお店はかなりのまったりムードが漂い,客層がこれまた全く違った。いうなれば何度か来たことがある風のおじさんおばさんが多かった。おそらく,知っていないと入れない空気が入り口付近から流れ出ているせいだと思われる。ちょっと異空間だった。
きざみあげうどんは聞いていたとおり美味。きざまれている分,ひとつひとつのおあげさんに出汁がたっぷり含まれていて,最高だった。出汁自体も美味しく,やっぱりうどんのおつゆは透明で薄い色じゃないとダメですよね,とコンセンサス形成。また是非行きたい。
2006年06月05日

自転車通学について
さて,いかんせん目的地まで最短12分+燃料ゼロということもあり,私は自転車でその目的地に向かうことが多い。春は桜を見ながら気持ちよく移動していたのだが,最近暑すぎる。まだ6月のはじめだというのに,この暑さはおかしい。今日は絶対最高気温30度を越えていたはずだ。ということで調べて見ると…ホラやっぱり30度。もう少し過ごしやすくはならないものだろうか。8月に私はどのような暮らしをしているのだろう。
自転車に乗っていると,いろいろな人に会う。リアルにマラソン中のサッカー選手風男子から,ぺちゃぺちゃ話しながらウォーキングするおばちゃん,向かう先があるのかどうかも分からない,携行品一切なしのおじさん。本当にいろんな人がいるのだが,特に気になるのは,すれ違いざまにめちゃめちゃにやにやしている人。歌を歌っている人にも何回か遭遇したが,それはまぁ「ヘッドフォンで聞いてるうちにアガっちゃって,自分のコントロールできない部分でもう声になっちゃってたんだね」,とか結論付けられる。
笑っている人はひとことで言うと「きもっ」である。「汝何故に笑う。理由を説明せよ。」と言いたくなる。電車内での通話にいらっと来るのと同じように,ただ単に笑っている人を見てしまうと,文脈が把握できず,置いてかれてる感が生じてしまうのだ。でも,それを期間限定で不問にしようと思う。笑いたい時は笑えばいいじゃない。きっとええことあったんやろな~と,しばらくの間は許すことにしよう。
自転車は車に比べて周りの動きをゆっくり観察できる,という利点はある。でも8月になるとこの利点は激しい暑さによってかき消されてしまうだろう。悲しいことだ。
2006年06月02日

究極のだめんずうぉ~か~
嫌われ松子の一生
東宝
2006/05/27~
以前トレイラーを見た際に「おもしろそうよね」となり,お隣り研究室のkohくんと鑑賞。彼はBonnie Pinkがソープ嬢ですって!?なところメインで興味をもっていたと推察される。私は中谷美紀と監督の確執的なところメインで興味をもっていた。「やめちまえ!」と言われるほどいじめ抜かれた末の中谷美紀の演技がどんなものなのか,気になって仕方がなかった。
前回number one(別名小デトックス)事件を引き起こした私は,またやらかすのではないかと不安になり,チケット購入の際に通路側の座席を指定した。着席後は羽田で購入しておいた黒ひとまきをおもむろに取り出し,取って来てもらったコーヒーのマドラーを使ってさくさく切り,おいひ~ね~と言いながらぱくぱく食す。やっぱり映画をみながら食べるおやつは持ち込むに限る。以前Mくんからみかんをもらった時はおかしくて死にかけたが,まぁ似たようなもんである。
そうこうしているうちに映画は始まり,中盤を経てそろそろ終盤にさしかかってきたかと思う頃,やはり危惧していたnumber one事件が起こった。ただし犯人は私ではない。「行ってきます!」宣言とともに私はひとりになったわけだが,なにか物語の進展があったら伝えないと!と責任を感じて頑張って鑑賞。なのに驚くほど見ていても見ていなくてもいいようなところだった。あのタイミングで事件を引き起こせる彼はある意味すごいと思う。そして結論として,やっぱりnumber oneって仕方ないよね,ということになった。
<見終わって思ったこと>
●切なすぎた。痛すぎた。特に痛そうだったのは,クドカンと,武田真治と,劇団ひとり。最初の方は笑うところ満載でぶへへ!となっていたのだが,段々痛すぎて笑えなくなった。最後の最後も切なすぎる。びえーん。
●中谷美紀すごい。単純に感動した。「あら?ねぇねぇこれ本当に中谷美紀?」と思う表情もしかり,よくあんな顔させられる上に「やめちまえ!」とか言われて我慢したなぁと。女優って,大変。
●松子のだめんずうぉ~か~っぷりがすさまじかった。だめんずうぉ~か~の特徴として,寂しがりやさんというのがあるように思う。例えどんなに酷い目に遭わされようが,「この人には私が必要」とか「殴られてもそれは愛情の裏がえし」とか,寂しがりや以外に考えられない。だって絶対「この人には私が必要」でもないし,「殴られるのは愛情の裏返し」でもないもの。あぁ,これに比べたら私なんてぜんっぜんましやな,とまた下方比較に走ってしまうのは悪い癖である。
【2006年度映画暫定1位:ピンクパンサー】
注:鑑賞数=4
▼参考データ▼
【2005年度映画暫定1位:Charlie and the Chocolate Factory 】
注:鑑賞数=12

