2005年08月30日

右上下8番抜歯小手術1
瞬間の痛みより持続する痛みが大嫌いな私は、同僚の助言を受けて本日歯科へ行ってきた。痛みの原因であろう右下8番埋伏歯抜歯小手術の予約を取ることと、鎮痛剤をもらうことが主要な目的だ。予約もなしに行ったので、正直見てもらえるか不安だった。しかしながら意外とすんなりと初診までいけた。
撮影したレントゲン写真を見ると、どうやら悪さをしていたのは右下の8番のみではなく、右上の、すでにちゃんとはえていた8番だったようだ。噛んだときに右上の8番にぶつかる下の歯がないせいで、右上8番が下がってきていたらしい。そしてその下がってきた8番と、ちょっと見えている右下の8番で右のホッペを削っていた→痛み発生、というメカニズムだ。先生が「こ~れは上も下もいっといた方がいいかもねぇ~」とおっしゃった。私は覚悟を決めた。「いってください」。
しばらくして小手術の準備ができたらしく、名前を呼ばれた。私はなんとかして心を落ち着けようと頑張ったのだけど、当然無理。事前に「この前抜いたときは、はじめの一撃の際にまだ麻酔が効いてなかったので痛かったんです。だから今回は麻酔多めでお願いします。」などと一通り要求をしたにもかかわらず、気が動転している私は、さらに「そういえばこの前は抜糸した後に糸が残っていた!ぎゃーぎゃー!」とクレームを付けまくった。今回の先生とは全く関係ないし、この件については抜歯する時ではなく抜糸する時に文句を言うのが適切だ。そんなことわかっちゃいる。でもとまらない。
先生は優しかった。「前に抜いたとき、他にはどんなことがありましたか?」と聞いてくれたので、「口をあけようということにモチベートされないのに口をあけ続けるのがつらかったです。なんで私は今ここで、痛いのに口をあけていないといけないんだろう、と思いました!」と、わけの分からない訴えもした。すると先生は「あけてもらわないといけないときにはあけてもらわないと困りますが、あいだに休憩を入れるために口を閉じていいときをお知らせします!」と言ってくれた。何とか頑張れそうだ。
口の周りだけがくりぬかれた紙みたいなものを顔にのせられ、いよいよ手術開始。麻酔。これが痛い。心臓がバクバクなり、「あぁ、ショック死ってこういうのがもうちょっと酷くなったときに起こるのかなぁ」などという思いにふけっていたのもつかの間、「じゃーいきまーす」と言われて歯茎切開(多分)。私の右下8番は完全に水平なので、歯茎を切開し、骨を削り、それから対象の歯をばきばき折りつつ抜歯すると言う流れなのだ。痛みはないのだけど、削るときの振動が脳に伝わり、苦しい。その上なかなか抜けなかったらしく、先生が独り言で「ここまで出てるのになんでだ?」といっていた。…私は当然何も言うことができない。
しばらく格闘した後、無事右下8番の抜歯終了。間髪いれずに今度は右上8番抜歯のための麻酔。痛い、痛い、痛すぎる。また心臓がバクバクなった。(麻酔が効くのを待つあいだに、右下の術後部位を縫合。顔がつりあがるくらい引っ張られた)。右上のほうは簡単に抜けたっぽい。水平かそうじゃないかでかなりの違いがある。
顔半分完全にしびれた状態で研究室に戻る。研究室に遊びに来たkohくん(天真爛漫太陽の子)に「抜いた歯みる?」と言うと、ニコニコしながら「見る見る、見せて!」とのお返事。あぁ、見たあとの状態が簡単に想像できてしまう。彼のためを思うと見せないほうが良いに決まっている。でも意地悪な私は見せた。すると想像通り、ばきばきに折れた血まみれの右下8番と、ちょっと虫歯っぽくなっている右上8番の様子を見てすっごいブルーになっていた。でもきっと数時間後(もしくは数分後)には回復するだろう。それまで頑張れ、と思い、一通りやりたかったことを終えた。それにしても、今日は小手術の予約と鎮痛剤をもらう予定だったのに、いきなり、それも2本の親知らずを抜歯するという急展開な体験をした。予定は未定とはよくいったもんだ。
間髪いれずに飲んだ痛み止めのおかげで今はあまり痛みはない。ただし、一番大変なのは明日の起床後だ。右のほっぺたが絶対にぱんっぱんに腫れ上がる。人相が変わるほどに。本来ならば引きこもっていたいのだけど、朝にまた歯科に行かなければならない。術後の様子を見るそうだ。今からそのことを考えると気が滅入ってしまう。でも1ヵ月後の私は幸せなはず。おいしいものを食べるのが大好きな私にとって、口の中が痛いなんて絶対あってはならないことなのだ。そう自分に言い聞かせてこれから予想されるつらい日々を乗り越えよう。親知らずは抜いた方が良いというのが通説なのだし…。
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お大事にしてくださいね。お早い回復をお祈りしております。
ちょっと前に歯が欠けたと思って、近所の歯医者に。そのときとったレントゲンをみて、その歯医者が一言。
「う~ん。この親知らずは4本とも手に負えない。そのときは、しかるべきところを紹介します」
親知らずが動きだしたらどうしよう…((((;゚Д゚))))
今日のエントリー読んで、びびりまくってます。
どうもありがとうございます。はやく回復して欲しいものです…
「手に負えません」発言、怖いですねぇ。もうさっさと抜いてしまった方がいいかもしれませんよ。なんか成長すればするほど抜歯が困難になるということです。ちなみにうちの妹は何の痛みもないのに、自ら病院に赴き4本全部(左右に分けて)抜歯してもらった勇者です。殴られたみたいな青あざに加え、腫れも酷かったそうです。ただ、腫れるのは女性に多いということです。ご無事を祈ります(もう行くこと決定みたいになってますがw)