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2005年07月16日

●京都祇園祭に行ってみた

【山鉾というらしい。】

大阪に住み始めて4年。今年ついに京都の祇園祭に行ってきた。スケジュール的には宵宵山と呼ばれる日だったらしく、山鉾と呼ばれるおみこしのようなものが所定の位置にどっしりと構えていた。私は方向音痴なので、事前に京都通に「ねぇねぇ祇園祭行ってみようと京都に向かって駅降りたところから迷わずにヤマボッコ(だと思っていた)を見れるもの?」と聞いてみた。すると「大丈夫」とのお返事。安心して京都に向かった。

烏丸駅で下車、地上に上がってみると、いきなり写真の山鉾が。ホントだこれはさすがの私も迷わない。いつも狭苦しそうに車が走っている道が完全に歩行者天国になっている。すごーい!と興奮して写真をひとしきり撮った後は、駅を下りた瞬間から香ってきていた屋台臭に向かって突き進む。

基本的に「屋台」には目新しいものはない。むしろイカ焼き、たこ焼き、カキ氷、とうもろこし、フランクフルトのように、目新しくないからこそ屋台だとも言える。どの店も、茶髪のお姉ちゃんかお兄ちゃんか、それとも恐持てのおっちゃんを配置している。その中で光っていたのが、写真のたこ焼きやさん。本物に決まっている。これなら信用できる。よしここでたこ焼きを買おう。と全員一致でこのおじちゃんたちからたこ焼きを購入。感想は「大きくてモチモチしていて非常に熱かった」。

どの店も特に代わり映えがない場合、私たちは何を手がかりにして商品を買う店を選択するのだろうと一瞬考えてみた。「偶然」で50%は説明できそうだ。でも「売っている人」だって7%くらいはある気がする。

適当にふらふらと楽しんでいると、「綾傘鉾」という鉾に遭遇する。綾小路通を歩いていたようだ。そこで厄除け・縁結びの「ちまき」を売っていた。お約束かもしれないが、はじめは食べられると思っていた。残念ながら食べられなかったが、「綾」なんてステキ、と思い1つ購入。縁結びより厄除けが今の私には大切だ。1年たったらちゃんと神社に帰さないとダメよ、と注意を受けて、うちわももらい(写真参照)大満足。

ちまきが入っている紙袋の裏面に、綾傘鉾の由来が書かれていたので読んでみた。すると、元治元年の大火で大部分を消失するも、昭和54年から再び巡行することになった、とのこと。1979年に再開された綾傘鉾とは、なんてステキなの、と思いつつ祇園祭体験は終了。

帰りの電車で、手術の時にお医者さんがするような手袋を両手にはめ、大きな荷物を抱えている挙動不審なおじさんがウロウロと車両を移動しつつ、最終的に目の前に座った。私の命もここまでか、と観念したが(荷物が爆弾だった場合)、2駅通過したところで別の車両に移っていった。助かった。ちまきが早速私を守ってくれたようだ。今後もかなり期待大である。

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